第五回日本COG-TR学会学術集会の開催にあたって
このたび、日本COG-TR学会学術集会は第5回目の節目を迎え、東京にて初の開催となります。
多くの皆様とともに、この貴重な機会を迎えられることを大変嬉しく思います。
本学会は、医療・福祉・教育・司法といった多領域の支援者が集い、各分野の専門家が知識や技術を共有しながら、子どもたちの未来を支えるために何ができるのかを共に考えていくことを目的としています。
今年度の大会テーマは、「共創のチカラ 〜やりたいを叶える支援の輪〜」です。
子どもたちの「やりたい」という想いを実現するために、私たち支援者がどのように連携し、知識や技術を共有しながら支援の輪を広げていけるのか。本学会が、そのヒントを得る場となることを願っております。
また、本学術集会では、「多領域からみた子どもの未来とは?支援の実際と課題」をテーマにしたシンポジウムを企画いたしました。
登壇者と参加者の皆様が活発に議論を交わし、異なる専門領域の視点を交えながら、子どもたちの支援の現状と今後の課題について深く考える機会になればと思います。
本学術集会を通じて、支援の実践に役立つ知見を得るだけでなく、多職種が連携し合う重要性を再認識し、より良い支援のあり方を模索する場となることを期待しております。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第5回日本COG-TR学会学術集会
大会長 太田 麻衣(株式会社リニエR)